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最後の恋に花束を
第4章 高校三年の春

「 ちょっ… ぁアッ 」

押し込まれたソレはとても大きく、当分誰のモノも受け入れていなかった私の膣は、ミチミチと押し広げられる様に感じた。


『 はっ… やばい、気持ちッ… 』


そう溢すユウだったが、私は…


苦しかった。


「 … まって …ァアッ 」


気づけばピストン運動を繰り返すヒロ。
ゴムを付けていないせいなのかやたらと滑りが良く、私もだんだんと気持ちが良くなる。


グチュッ… パンッ … パンッ


静かな部屋に二人の吐息と、いやらしい音が響く。
時折ベッドが ギシッと 軋んでいた。


「 あぅ… ハッ アッ… 」


久し振りの感覚に意識が溶け始める頃、ユウが口を開いた。


『 もっ… イキそう…ッ 』

「 そっ…外で ッ ァアッ … 」


ピストン運動が早くなり、私の身体はビクビクと震える。ゴムをしてない事を気にして私は、外で果てて、と伝えようと思ったが激しすぎるピストン運動に声をかき消される。

頭が真っ白になる寸前、ユウの苦しそうな声が漏れたかと思うとピストン運動が停止した。


「 へ… あ … 」


嫌な予感に、私は彼と繋がった部分を目にする。


熱い… 熱いモノが


私の中へと… 入ってくる感覚と共に


繋がった部分は 離れ


私の花弁の中心からは


白い液体が ドロリ と垂れるのが分かった…ー

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