この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
秘めた花は彼の腕の中で咲く
第12章 彼女の真似でもしてくれるの?

「連絡が遅くなってしまってすみません…はい、確認しました。訂正箇所はメールで送りますんで…はい、怪我は大丈夫です…ありがとうございます。もちろん、渡してくれた彼女にもお礼を言いましたよ。明日も書類があれば送って下さい。はい、失礼します」

相手は篠原さんなのだろう…
業務連絡とはいえ、笑顔で通話する繁正さんに少しモヤモヤする…
これが嫉妬なんだろうな…

「お待たせ。どうしたの?」
「い、いえ、別に…」

嫉妬した事を悟られたくなくて、少し素っ気ない態度を取った。

「なに、嫉妬した?」
「ち、違いますよ!(ば、バレてる!?」
「ははっ、図星か。彼女とはただの同僚だよ?彼女結婚して子どもも居るんだよ?」
「えっ!?そうなんですか!?」

意外な事実…
こんな事思ったら失礼だけど、若いからとてもお母さんには見えなかったな…

「篠原さんってお母さんだったんですね…お若いのにお仕事もされて凄いです」
「そうだな。まあ、完璧過ぎるから『ちょっと力抜いて』って言ってるんだ」



/437ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ