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秘めた花は彼の腕の中で咲く
第15章 大事なものが離れていく

部長に呼ばれ部長席に向かう。

「今から第2会議室に来てくれないか?少し話があるんだ」
「分かりました…」

部長に付いていき第2会議室に着くと、部屋には誰かが座っていた、

「人事部の垣本と言います。佐々木さんこちらに」
「は、はい」

人事部の人がどうしたんだろう…?
面接のように垣本さんと部長を向かいに座った。

「すみませんね、お仕事中に…実は匿名でこんな物が送られてきたのですが…」
「何です……!?」

垣本さんが取り出した封筒の中から写真が大量に出てきて、どれも私が男装をして働いてる様子が収められていた。
写真の中には、間近で撮ったであろう物もあり、誰が見ても私だとわかる写真が…

私服でマンションを出入りする写真や普段の格好で出掛ける写真もある…
だ、誰がこんな写真…

「佐々木さんが出して下さった家族構成の書類では、双子の人は居ませんでした…この人は佐々木さんで間違いないですか…?」
「…はい、申し訳ありません…」

これだけ写真があると嘘はつけない…



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