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scramble
第6章 ゆりこ
はは、そうですか。
どうせ人妻なんだ。使い古した中古だしな。
何だか甘ったるい。
私はこんな生活を望んでいたのか。
見知らぬ旦那がそばにいて、仕事に行っては月一サラリーをもってくる。
これが私の人生か
いやいや、私にはもっと幸せがどこかに眠っているはずだ。
女の心は海深く、男にはしらない裏の顔。
好きな男に抱かれていても頭じゃあ他人に抱かれてる
そんなに暇ならば、君が昨日言ってたパートでもやってみたら?
旦那がそういうのだから試しに行ってみようかしら。
場所はどこかのビルの中、言われたところに行ってみる。
ああー!ここ!ゆりこさん?
履歴書とかいらないから、まあ入ってよ。
ドア閉めたら服脱いで。
え?家政婦の仕事じゃあ。
そうですよ。裏家政婦。
あんたも債務あるんでしょう?
いえ、ありません。
そうでしたか。。。
まあいいでしょう。
我々の仕事は債務を抱えた主婦に旦那に内緒で裏の仕事を斡旋いるんです。
そして返済していただいているわけです。
はあ。暇なのでやってみます。
あんた家事得意そうだもんね。
あっちの方はそうでもなさそうな顔だけどね。
旦那に内緒なんだろ?
ええ、まあ。
明日から試しに一週間試してみてよ。
分かりました。
現場はどこですか?
明日までに決めておきますから、またこの時間にいらしてください。
ありがとうございます。がんばります。
適当でいいよ。硬くならないで。
それではまた明日。
おはようございます!
そこへ他の主婦が入ってきた。
きたね。
IDは?
6854 結衣です。
この方は?新人さん?
まあね。明日からくることになってる。ゆりこさん。
初めてだよね?お互い。
はい。初めまして。
はあ。何だか初めてじゃない気もしますが。
私も。そこまでご一緒しますか?
はい。
私ね。昨日の記憶が全くないんですよ。
思い出したくても思い出せない。
思い出したくないのかもしれません。
だから他人を傷つけていたとしても全く身に覚えがなくて、あなたにもお会いしたことがあるかもしれませんが、覚えてません。
私はあなたを知ってます。
思い出しました。
でももういいんです。
今更あなたを責めようとも昔には戻れないんです。
というよりも今の自分の方が私らしいのかもしれません。
私も最近、記憶を失くすことがあります。
起きたらある病院でした。
全く記憶を失くしていました。
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