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永遠の愛を奪って
第8章 知らない方が幸せなこと



誰かと一緒に行く様子はない。


一人暮らしをしていると聞いた土嶋さんの家に青木くんが行ってしまったら二人きり。

会社の同期だといっても男と女だから何があるか分からない。


「じゃあ、私も青木くんと一緒に行く。少しだけど土嶋さんと話したことはあるし、お粥とか作ってあげられるから」


「いや、やめておいた方がいいかも……。あいつは結構、神経質な方だから知らない人がいると休めないと思うし」


「…………」

ここまで言われるともう何も言えなかった。


本当は彼氏に他の女の家に行って欲しくない。


そんな風に思ってしまうのも私が青木くんの彼女としての自信がないからなのかな……。


だから、モテる彼氏のことを束縛したいと思ってしまうんだろうか……。


何が正しくて、何が間違っているのか分からなくなる。


「それじゃあ、葉月のところにこの食料を置きに行ってくるな。明日こそは一緒にご飯食べような」


「っ……。待って、青木くん……!」


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