この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第17章 愛し合う内緒の日々



誘ってくる時の祐の声は私にしか聞こえないくらい小さくてとびきり優しい。だからこそ断る選択肢なんてなかった。


「うん。……する」


目を閉じて待っていると再びキスをされて溺れてしまいそうな快感が体中を駆け巡る。


パンツの横から手を入れられて肌に触れられるとビクッと震えてしまうほど感じた。


仲直りしてから毎日愛されているけど、遠距離恋愛になることを思うと欲張りになってしまう。
帰ってからお婆ちゃんのいないところでキスもできるのに……。



「ンンンッ……、アッ……」


「すごく色っぽいよ……。小春……」


祐も……っと言いたかったけど、言わせてくれないほど唇を重ねられる。


こんなに求めてくる理由はきっと溜まっているだけではないと思う。


もう少しで私と離ればなれになるから……――――


愛し合うことができて幸せだと思うと同時に複雑な思いも隣り合わせになっていた。



「誰か来た……」


「ンッ……!?」


夢中になってキスをしていると、廊下の方から足音が聞こえてきてドアが開いて急に祐の唇が離れた。


/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ