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永遠の愛を奪って
第19章 溺愛とさよならの決心



「はい。二人も来ますよ」


祐の送別会はうちの課と合同でする飲み会だ。

噂によれば他の課の祐ファンの女性社員も出席するらしい。


一体、どんな送迎会になるんだろう……。


少し不安になるけど、私もその飲み会に出席することになっている。


何が起きようと今は祐を信じることしかできなかった。




午後七時。出席するメンバーが集まって祐ファンクラブの集会とも言える送迎会が始まった。


いつもの飲み会は男女の人数に偏りがないのに今日は圧倒的に女性の数が多い。


しかも、テーブルの真ん中に座っている祐の周りには女性社員だらけだった。


もたもたしていた私は近づくことができなくて、端の方の席に座る羽目になってしまった。遠すぎて祐の声すら聞こえない。


「こうやってみると青木はかなり人気ね~。この倍率に勝てたんだから小春は自信を持っていいと思うよ?」


「そうですね。自信が湧いてきました」



「でも今晩は女に告られまくりだろうな。顔がいいヤツはモテ期が続いていいよなー」


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