この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第19章 溺愛とさよならの決心



「私のことを考えてくれていたんだ……」


「なんだよそれ。今のオレは小春が考えている以上に小春のことを考えてると思うけど」


「本当に?」


「嘘じゃないから小春と一緒に帰っているんだろ」


手を繋いでいる方の肩にトンッと当たってきて更に距離を縮めてくる祐。


「嬉しいよ、祐……」


コンビニに寄っていた時間があったから追いついたのか、知り合いの女性社員がいてもお構いなしに恋人同士がすることをしてくる。だから私もその手を離さずに堂々と歩いた。


社内の複数の人に祐の彼女だと知られてしまって怖かったけど祐のおかげで前よりも自信がついた気がする。



それからお婆ちゃんの家に帰ってお風呂を済ませ、布団を被ると上がりっぱなしだった肩の力が抜けた。


でも目を閉じた途端に祐が隙間なくくっつけた布団の真ん中に枕を置いて横になり、私の頬にそっと触れてくる。


「なぁ、小春。……セックスしよ?」

/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ