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永遠の愛を奪って
第21章 祐の出した答え



コーヒーを飲みながらそう話してくれた頃、私もちょうどお弁当を食べ終わったところだった。


大好物のおかずも入っていて満足に膨れたお腹に触れて椅子に深く腰掛ける。


「やりたいことって何がしたかったの?相当今の仕事が気に入ってるんだね」


「仕事っていうか、お世話になった人にお礼とか言いにいきたいなーって思って」


「じゃあ、私とお昼ご飯を食べていないで行ってきなよ。帰ってからでも一緒にいれるんだし」



「会社で小春と一緒にいることもやりたいことだったからこれでいいんだよ」


優先してもらえて嬉しく思いながらもお弁当箱をバッグにしまってお茶をごくりと飲む。


そのお茶が入っているペットボトルの蓋を閉めた時、隣の椅子に座っていた祐が急に立ち上がって私の腕を引いて腰を上げさせようとしてきた。


「な、なに?どうしたの?」



いきなりのことに驚いていると、腰に手を回まわして引き寄せられて祐の胸元にぽふんと顔がぶつかった。

それだけで終わると思いきや、腰に触れていた手が下りて行き、スカートをたくし上げてパンツを露わにしてくる。


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