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第2章 嵐が始まる

七海は大学を卒業し、会社員となり、恋人も出来た

智也たち夫婦は夫婦という形はあったが、子供が出来なかった

だが亜海は仕事が出来ることで子作りには最初から消極的な部分があり、あまり深刻には考えてない

そんな時、七海は恋人からプロポーズを受け、七海の両親への挨拶… 恋人の両親への挨拶が済み、あとは結納や結婚式という段階まで、一気に進んだ

七海も智也を忘れるためと一生懸命になり出した頃、会社から出ると、智也が待っている