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女子大生 ますみ 悦びのモニター
第2章 プロローグ ② 適正検査
ますみがサインした契約書を、翼が金庫に入れた。

「よしっ、これで晴れて、ますみも私達の仲間だっ・・じゃぁ、モニターの詳細は、翼から教えて貰って、その後、隣の治験室に来なさい・・君の適正検査を施すから、いいねっ・・?」

それから、翼に聞かされたモニターの内容に息を呑むますみ。

西田の開発した精神薬・・服用し、催眠レクチャーを受ける事で、その虚構の世界に完全に入り込む媚薬?
但し、あくまでも脳内で行われる性的な行為だから、実際の身体には影響が無いと言う・・

「ねっ、翼ぁ・・ホントに何かサれるんじゃ無いよねっ? 眠らされて、エッチなコトをサれるとか・・?」
「馬鹿ねぇ、ますみっ? 貴女、ひょっとして、期待してるのっ? 私も何回か試されたけど、目覚めても、身体、何とも無いし・・
ただ、物凄くリアルよっ・・
アレが上手で、好みの人だと、目覚めても身体が動け無いコトも有ったし、ショーツがびしょ濡れなんて、しょっちゅうよっ・・
ますみの容姿なら、相手は引く手数多だし、ただ、夢を見てるだけだから、貴女の倫理感でも問題無いでしょ?」
「・・んっ、ねぇ、せ、先生が相手するコトも・・?」
「勿論っ・・これから、貴女の適正検査するから、そこで、気に入られたら、崇、あっ・・西田先生が相手するわよっ・・」

翼の言葉に、不安と期待を胸に隣室のドアを開ける、ますみ。



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