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第2章 プロローグ ② 適正検査

(だ、駄目っ、先生や翼が観てるのに・・あぁぁ・・乳首がイイ、ア、アソコも熱いよぉ・・さ、触りたいっ・・)
破裂しそうに高まった性欲に、懸命に抗う理性・・

無意識に豊かな太腿を、締め付け始めるますみ。
そんなますみの反応を、陶然とした顔で眺める崇・・

突然、翼が手を伸ばしてスイッチを切った・・
(ぁぁ・・あぁぁ・・・・えっえっ？ いやぁんっ、何でぇ？)
幻の様に消え去る快感・・

「おいっ、翼っ、これからの所で、どうしたんだ？」
「ふんっ、崇っ、ご褒美、あげすぎよっ・・今日は、ただの検査でしょ？ あと、匂い嗅いで、ますみはお終いにしてっ・・」
翼の剣幕に、すごすごと従う崇・・
(もうっ、崇ったらぁぁ・・ちょっとイイ娘だと、直ぐに鼻の下を伸ばして・・あ、そう言えば、ますみ、シャワー浴びて無いんだったわねっ・・これだけ脂汗をかいてるから、きっと、腋の匂い、凄い筈だわっ・・少しは幻滅して貰わないとねっ・・)