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女子大生 ますみ 悦びのモニター
第4章 モニター 2人目 サド 女スパイ
どれだけの時間、痛ぶられていたのだろうか?
実際には数分だったが、ますみが地獄から漸く解放された。

スンッ スンッ ンッンッ・・安堵か? 思わず啜り泣くますみ。
気丈な言葉を無理して吐いていたのだろう、本来の甘えん坊の性格を垣間見せるますみ・・

「ふっ、泣いても、媚びても無駄じゃゾイッ、儂はサドじゃからのぅ・・お主が哭き喚く程に昂ぶるだけじゃ・・
次は、内腿といきたいが、痛みに慣れてもつまらないから、間を
開けるついでに、お主の匂いを嗅いだみるとするか?」

痛みに耐えた脂汗に塗れているますみの身体・・
体温も急激に上がったのだろう、リンパが活性化し、汗腺も開いたのか? 女の娘の香りの素 ラクトン が大量に分泌されていた。

女の娘の肌や肉から発散される、基本的な香りは、当然、千差万別である。
ますみのか場合は、柑橘系の爽やかな香りに、バニラの如き甘ったるさが混じって、程よい甘酸っぱさになっていた・・

その男を虜にする媚臭が、風呂上がりの女体の如く、全身から猛烈に漂っていた・・
(こ、これが、翼が言っていた、この娘の体臭か? 確かに、この匂いは堪らない・・この香りに汗の匂いが合わさったら・・? 更に、翼の唾液が染み込み、雑菌が繁殖した腋の臭いが加わったら・・? 想像しただけで、狂いそうだっ・・
確か、翼が嬲ったのは右腋だつたな? なら、左から・・)

秀次が、ますみの左腋に顔を寄せる・・
「や、止めろっ・・他人の腋なんか嗅いで、何が愉しいんだっ? おぃっ、よせっ・・変態っ・・」
再び、モニター状態のますみの悪態が響いた・・




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