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第6章 現実 ますみと翼

ショーツを剥ぎ取られた順子、両脚を固く閉じ、恥ずかしさに両手で顔を覆っている。
強引に両腿を開かせた男が、無言で順子の股間に顔を寄せた。

「ほぉ、嫌らしい娘だっ・・もう、ぐしょ濡れじゃないか？」
わざと、音を立てて順子の秘所を嗅ぐ男・・
「嫌ぁぁ・・汗かいてて、匂うからっ・・止めてっ」
「ふっ、確かに汗臭いが・・それよりも、生臭くて酸っぱい、淫らな雌の臭いが凄まじゾッ・・結構、モテそうな娘だが、余程、男に飢えて溜まってたのかい？ 凄い濃密な、汁の臭いだっ・・」

恥辱に泣き出しそうな順子。
男がいきなり、順子の外性器に口を付けた・・
「あうぅぅっ・・あんっあんっ・・」
快感と言うよりも、自らの恥部に口を当てられた衝撃に、甲高い嬌声を上げる順子・・

逃れようと身を捩る順子の身体を押さえ込み、男の舌先が大陰唇から小陰唇の全てで踊りまくる。
驚きによる衝撃が、忽ち、気が狂いそうな快感に変わった。

「あ、あぁぁぁぁ・・だ、駄目ぇぇ・・いやぁぁんっ・・あっ」
順子の身体の反応と、悦びの嬌声を愉しむ様に、男の舌が順子の性器を蹂躙し続けた・・
秘孔から滴る愛液が粘度を増し、やがて白濁し始めた。
クリトリスを舐めまくり、窄めた唇で秘孔を吸う男の舌技。

「あぁぁ、い、逝くっ、逝くぅぅ・・やんっ・・」
順子の背中が弓なりに反り、太腿が痙攣すると顔を離す男。
「まだ早いゾッ・・」
順子の身体が鎮まり始めると、再び性器に舌を付ける男。

やがて、何度目かの痙攣・・
いつの間にか全裸の男が、順子に被さり、一気に貫いた。
「くぉぉぉぉぉ・・ぐふぅ・・ぐぐぅ・・」
苦悶にも似た、獣の如き順子の吠声が響き渡る・・