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結婚式前夜
第2章 最終章 雫(しずく)とぼく
彼女の正確な歳は知らない。
あまり歳は関係ないと思っていた。
でも、多分……ティーンエイジャーだ。
服装も、ここに来たときは、今流行のチェック柄のベストとミニスカートを身に着けていた。
今は、ベージュのシンプルな無地のワンピースを着ている。
胸元にフリルとリボンが付いている。
ぼくが、その方がいいと、買ってあげたのだ。
彼女は黙ってそれに従った。
外では皆、ぼくに言う。
“従え”と。
ママも、麗子さんも。
でもこの雫は、違う。
彼女は、ぼくのすることに従ってくれる。
彼女はこの部屋に来たとき、名前を名乗らなかった。
ぼくが「じゃあ“雫”にしよう」と言って決めたのだ。
雫はそれにも従った。
雫は、ぼくの言うことには、黙って従ってくれる。
だから、愛おしいのだ。

彼女のブラジャーの内側に手を滑り込ませる。
彼女の身体に対しては、ブラジャーは申し訳程度に機能しているに過ぎない。
彼女の胸は、彼女の身体同様小さいのだ。
ブラジャーとの隙間が大きい。
そこに手を難なく差し込んだ。
彼女の乳首に触れた。
「いやっ、やめて、さっきまで、麗子さんとしてきたんでしょ?」
「違う、本気じゃないよ、好きでやったんじゃないんだ……」
これは本当だ。
「本気でしたいと思うのは、雫だけだよ」
これも本当だ。
「いやっ!」
彼女が後ろ向きにソファに伏せた。
彼女の“いやっ”と言う言葉がぼくを刺激する。
ぼくは後ろ向きの雫に、覆いかぶさった。
彼女の耳元に顔を寄せ、片手で胸を揉み、片手でワンピースの後ろのボタンを、外しにかかった。
彼女は決して自ら服を脱がない。
麗子さんとは違って……。
脱がせないといけないのだ。
それが、ぼくを刺激する。
彼女の背中が露になった。
薄いピンクのブラジャーのホックが見える。
ぼくはホックを外そうとは思わなかった。
ぼくはワンピースの背中の開いたところから手を差し込み、胸の下のブラとの隙間に、また手を滑り込ませた。
雫の小ぶりな胸と、硬めの尖った乳房に触れた。
ブラに手を差し込んだまま、ブラを上にずらした。
ブラが簡単に胸からはずれ、緩んだ。
胸のトップとアンダーの差がないので、簡単にブラがずれる。
でもホックは外れなかった。
「あんっ、いやっ」
その嫌がる様子がぼくを刺激する。
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