この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
大人遊び
第30章 choice A 恋慕
ーーーカチャン

鍵が閉まる音が静かな部屋に響く。

「やっと二人きりになれた。」

そう呟いた彼の手が、背後から私の腰へと伸び、引き寄せられたかと思うと同時に口が塞がれる。

「ん、んんっ……。」

噛みつくような激しいキスに思わず声が漏れた。

「一回したら止められなくなりそうだったから…。」

そう言うや否や2回目、3回目……何度も何度も濡れた唇が押し当てられる。

「ん…っ」

いつもとは違うの彼の余裕のなさそうな性急な口付けに、驚き思考が止まっている頭とは違って身体は正直だ。

与えられる熱に冒されて、「もっと」と求めるように自然と彼の頬へと手が伸びる。トロンとした目で彼を見つめると、再び近づいてきた啓介さんの口が軽く開き、生温かい舌が唇に触れた。

「もう我慢の限界だよ。」

濡れた舌先が優しく唇の形をなぞるように動くと、隙間から中へと滑り込んできて、身体に甘い刺激が走る。
/191ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ