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エロ小説を100冊読んでみた
第5章 わが家は魔法の王国亡命ハーレム
その上……その上ですよ、亡命したお姫様姉妹二人に加えて、そのおつきのメイド、そして敵国側のお姫様とそのメイドと、総勢5人のヒロインと漏れなくやることやってるじゃーあーりませんか! 無茶すぎる!(笑)
どー考えてもページ足りないでしょそれ!
でも、ちゃんとまとまっているんだよなあ……。
その分、犠牲になっているものもあるのですが、でも、作者の「やりたいことをやった感」が凄い。羽沢先生の作品には毎回そういうの強く感じますけど、この作品もそうだった。
描写で面白かったのは、フツーの日本の住宅である主人公宅の居間(和室)に、ロングドレスのお姫様がドーンとお出ましになってその後ろでメイドが王家の紋章の入った旗をガッと立てているという情景の所ですね。
このシュールさというか馬鹿っぽさというか無茶さというか。それが二次元ドリーム文庫っぽさ……すなわちレーベルカラーだよなあと思います。
美少女文庫も似た感じありますれど……そこの違いはまだ私わかっていないので、おいおい研究していけたらなと。