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光を求めて
第14章 制裁
男が私の方に振り向いた瞬間、その男が誰だが直ぐに分かった。
一度しか会っていないけど間違えるはずがない。
だけど今は助けて欲しくて、この男に縋る。
「合意じゃないです……私は合意していません!!」
「だってさっ!」
「そっ、その女が嘘を言ってるんだ!!毎日毎日違う男とホテルに行ってお金をもらってる女なんだ!その証拠の写真だってある!ほっ、ほらっ。この写真を見てくれ」
田所さんは震える手でポケットからスマホを取り出して写真を見せようとしても上手く指が動かないのか、中々その写真を出すことができなかった。
それが男をイライラさせる。
「言い逃れしようとでたらめな事言うんじゃね~よ」
「でっ、でたらめじゃないんだ。ちゃんとあるんだ。この女が何人もの男とホテルに行く写真と、社内で俺のチンポを咥えている写真がちゃんと……ちょっと待ってくれ、すぐに……直ぐに見せるから」
慌てれば慌てるほど指は震え見せたい写真は出てこない。
「待ってくれ……ちゃんとあるんだ」
「どこにあるって?出せない物で時間稼ぎしてんじゃねぇぞ?こらぁ!!」
男が田所さんの胸ぐらを締め上げると、持っていたスマホを落として言い逃れしようと言葉を並べる。
一度しか会っていないけど間違えるはずがない。
だけど今は助けて欲しくて、この男に縋る。
「合意じゃないです……私は合意していません!!」
「だってさっ!」
「そっ、その女が嘘を言ってるんだ!!毎日毎日違う男とホテルに行ってお金をもらってる女なんだ!その証拠の写真だってある!ほっ、ほらっ。この写真を見てくれ」
田所さんは震える手でポケットからスマホを取り出して写真を見せようとしても上手く指が動かないのか、中々その写真を出すことができなかった。
それが男をイライラさせる。
「言い逃れしようとでたらめな事言うんじゃね~よ」
「でっ、でたらめじゃないんだ。ちゃんとあるんだ。この女が何人もの男とホテルに行く写真と、社内で俺のチンポを咥えている写真がちゃんと……ちょっと待ってくれ、すぐに……直ぐに見せるから」
慌てれば慌てるほど指は震え見せたい写真は出てこない。
「待ってくれ……ちゃんとあるんだ」
「どこにあるって?出せない物で時間稼ぎしてんじゃねぇぞ?こらぁ!!」
男が田所さんの胸ぐらを締め上げると、持っていたスマホを落として言い逃れしようと言葉を並べる。