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光を求めて
第20章 私の未来
「それは悪いと思ってる……なるべく早く帰って来られるようにするから、それまで我慢してくれ」
優さんも辛そうな顔をするから素直に頷く。
雅也も言った通り、半年後には今の現場も終わり戻ってくるんだから辛抱するしかない。
「無理しないでね」
「そんなヤワじゃね~よ」
元に戻った優さんにホッとしながら我が家に戻って来た。
いつも一人で寂しく感じる家も、優さんがいるだけで明るく楽しい場所になる。
「ねぇ優さん。夜ごはん食べたの?まだだったら何か作ろうか?」
「いや、いい」
「そう?だったらお風呂入れるね」
優さんの横をすり抜けてお風呂場に行こうとすると、腕を取られてそのままキスをされた。
噛みつくような荒々しいキスに驚きながら、絡められる舌に欲情する。
もっとして欲しくてもっとと強請れば、私を抱き上げて寝室に向かった。
「気分が悪くなったり無理そうな時は言えよ」
大きく膨らんだお腹を撫でながら優しい言葉をかけてくれる。
その言葉に頷くと、優さんは私の身体を優しく愛撫する。
見た目と口調からは想像もできないぐらい優しい手つきと舌使いで私を愛してくれる。
舌先で丁寧に乳首を舐めながら、指先でもう片方の乳首を摘んでは転がす。
それと同時に身体中にめぐる快楽に溜まらず声が上擦る。