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ご主人様のディルド
第24章 SとMの転倒4
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「僕も先輩が怖いって思ったように怖いって思ったんですよ」
僕は思わず『何言ってだこいつ』と言いそうになった。
まったく男の癖に目隠しされただけで怖かったなんて言って……。
「あああ……そうだったの? 私と片瀬くんは同じ怖がりだったのかな……でも片瀬くん……ドキドキもしたでしょ?」
ご主人様は自分と変態男が同じだということを強調する。
どんなにM女としてのご主人様が開花したとしてもご主人様の本質はS女にあるのだ!!
ぜったい変態男の下にはならない。
「それは……ドキドキしましたよ……先輩のあの声だけが聞こえるんですから……」
そう言った変態男はご主人様のあの声音を思い浮かべているようだった。
「先輩……とにかく今度は僕が先輩を好きなようにしますから」
「片瀬くん。好きなようにしていいから……」
ご主人様のその言葉を聞いた変態男は僕を手に取った。
そして僕をご主様の手に握らせた。
「先輩……これが何かわかりますよね?」
「あ……うん……これは……」
ご主人様の手はぎこちなく僕を触る。
その触り方は僕にとってくすぐったいものだった。
「先輩……そんなにそれが愛おしいんですか?」
言葉に嫉妬を覗かせる変態男。
「あ……うん……だって……片瀬くんの……硬いのでしょ?」
ご主人様……。
それぜったいワザと言ってるよね?
明らかにワザとだ。
そう言えば変態男の嫉妬心を煽れると思っているに違いない。
そしてその煽りにまんまと乗ってしまう変態男。
「僕のあそこのわけないですよ。先輩も知ってるでしょ……僕のあそこはそんなに大きくない」
「そう……だね……じゃあ……ディルドちゃんなのね」
「そうですよ。あああ……先輩指でそんなにクネクネして……そんなにクネクネしても僕のあそこみたいにそのオモチャは感じませんよ」
そんなことない僕だってご主人様に愛撫されれば充分感じるんだ。
僕は変態男に無言の抗議をする。
僕は思わず『何言ってだこいつ』と言いそうになった。
まったく男の癖に目隠しされただけで怖かったなんて言って……。
「あああ……そうだったの? 私と片瀬くんは同じ怖がりだったのかな……でも片瀬くん……ドキドキもしたでしょ?」
ご主人様は自分と変態男が同じだということを強調する。
どんなにM女としてのご主人様が開花したとしてもご主人様の本質はS女にあるのだ!!
ぜったい変態男の下にはならない。
「それは……ドキドキしましたよ……先輩のあの声だけが聞こえるんですから……」
そう言った変態男はご主人様のあの声音を思い浮かべているようだった。
「先輩……とにかく今度は僕が先輩を好きなようにしますから」
「片瀬くん。好きなようにしていいから……」
ご主人様のその言葉を聞いた変態男は僕を手に取った。
そして僕をご主様の手に握らせた。
「先輩……これが何かわかりますよね?」
「あ……うん……これは……」
ご主人様の手はぎこちなく僕を触る。
その触り方は僕にとってくすぐったいものだった。
「先輩……そんなにそれが愛おしいんですか?」
言葉に嫉妬を覗かせる変態男。
「あ……うん……だって……片瀬くんの……硬いのでしょ?」
ご主人様……。
それぜったいワザと言ってるよね?
明らかにワザとだ。
そう言えば変態男の嫉妬心を煽れると思っているに違いない。
そしてその煽りにまんまと乗ってしまう変態男。
「僕のあそこのわけないですよ。先輩も知ってるでしょ……僕のあそこはそんなに大きくない」
「そう……だね……じゃあ……ディルドちゃんなのね」
「そうですよ。あああ……先輩指でそんなにクネクネして……そんなにクネクネしても僕のあそこみたいにそのオモチャは感じませんよ」
そんなことない僕だってご主人様に愛撫されれば充分感じるんだ。
僕は変態男に無言の抗議をする。
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