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微睡みの中で
第1章 空教室
「聡?どうしたのいきなりボーっとしちゃって…」
「ん?エロいこと思い出してた」
「心配して損した」
「はは、ほら、早く帰るぞ」
そう言うと莉奈は俺の左側を歩いた。
癖で、左側じゃないと落ち着かないらしい。
莉奈を家まで送って俺も帰路につく。
風呂や夕飯を終えて自室でダラダラしてると莉奈から電話がかかってきて、照れた様子で話を振ってきた。
「あの、さ…」
「ん?」
「…夏休みって…時間ってゆーかその…予定あったりする?」
「夏休み?特に計画立ててないけど…どうかした?」
「お祭り…とか…いきたいなぁって…」
「祭り?いいよ、全然」
「ほんとに?良かった…!ありがとっ」
「おうおう、楽しみにしてる」
「うん!じゃあもう遅いし…おやすみ!」
夏休みに祭りかぁ。
莉奈、かなりテンション上がってたなー。
来月の事なのに…。
っていうか、暑くなってきたと思ったらもう夏休みとかいう時期か。
早いなー。
「ん?エロいこと思い出してた」
「心配して損した」
「はは、ほら、早く帰るぞ」
そう言うと莉奈は俺の左側を歩いた。
癖で、左側じゃないと落ち着かないらしい。
莉奈を家まで送って俺も帰路につく。
風呂や夕飯を終えて自室でダラダラしてると莉奈から電話がかかってきて、照れた様子で話を振ってきた。
「あの、さ…」
「ん?」
「…夏休みって…時間ってゆーかその…予定あったりする?」
「夏休み?特に計画立ててないけど…どうかした?」
「お祭り…とか…いきたいなぁって…」
「祭り?いいよ、全然」
「ほんとに?良かった…!ありがとっ」
「おうおう、楽しみにしてる」
「うん!じゃあもう遅いし…おやすみ!」
夏休みに祭りかぁ。
莉奈、かなりテンション上がってたなー。
来月の事なのに…。
っていうか、暑くなってきたと思ったらもう夏休みとかいう時期か。
早いなー。