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微睡みの中で
第2章 部屋
「ごめん聡ッ!我慢できなくって!」
「ほんと。家入ってすぐだぜ?俺よりもエロい事ばっか考えてんじゃねえの…」
「それは…っ…そうかもだけど…」
「認めちゃうのかよ。しかも玄関って…莉奈声でかいから隣近所に丸聞こえだったんじゃねーの?」
とリビングでこんな話をしていたら莉奈は顔を真っ赤にして台所へ行った。
ほんと、セックス中は人が変わったみたいにかなり大胆に乱れて淫語垂れ流しのくせに、おわった後っていつもすげー照れてる。
「もう!お腹すいたからなんか作る!聡も手伝って!」
俺は手伝いよりも調理中の莉奈にちょっかいを出していた。
だって包丁とか持つと絶対怪我するし。
夕飯を食べた後はお風呂で乳繰りあって、まったりとした時間を過ごしていた。
なんだかんだでだらだらしていたらもう9時前だった。