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微睡みの中で
第3章 翻弄

「妬いてくれてるの?」


「べ、別に…っそんなんじゃないよ」


「あら、残念。私は聡くんのことクセになりそうなんだけどなぁ…」


もぞもぞと俺のそばに擦り寄って来た。


なんかやっぱり反応をみて弄ばれてる気がする。


もう夕方になっているようだった。
カーテンの隙間からオレンジ色の日差しが部屋を一直線に照らしていた。


「…夕食でも行きましょうか」


スッと体を起こし、乱れたポニーテールを解きながらすっぽんぽんのままバスルームへ向かってしまった。


沙耶香と入れ替わりでシャワーを浴び、上がった時には沙耶香はメイクをばっちりに直していて、服も着替えていた。


先程までアップにしていた髪は下ろしていて、またちがう雰囲気の大人っぽさだった。


「あら、上がったの。いこっか」


正直、安いファミレスでも良かったのだが、沙耶香がパスタを食べたいと言い出し、沙耶香行きつけのイタリアンの料理店に入った。


と言っても個人営業の小さなレストランだ、俺もあんまり気負いせずに行けた。


夕食を食べたあとは、沙耶香を送ってそのまま帰ろうとした。
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