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想像してください
第1章 想像してください
「ありがとうございます。少し準備がございますのでお待ちください。」

エステ嬢は壁際のタオルを持ち、ベットの横にある台に置き、
ポータブルステレオを操作して音楽を流し始め、
加湿器の噴出量の調整をした。

僕はベットに寝ながらエステ嬢の後ろ姿を見つめていたが、お尻を突き出して
かがむ姿勢では下に履いているピンク色のショーツがタイトスカート
越しに形・色がはっきりと判り、胸を張る姿勢では
ピンク色のブラジャーの紐がTシャツ越しにもはっきりと見えてしまう。

僕は凝視していたが、エステ嬢がこちらを
向いた時にあわてて目を背けた。

「それではマッサージを始めさせていただきます。
施術中 目隠しをさせていただきますがよろしいでしょうか。」

僕がうなずくと、エステ嬢は目隠しを目の上にかぶせ、
ゴム紐を両耳にかけた。
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