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第2章 ヤンデレ幼馴染（彼氏編）

綾を好きになったのはいつだったかな？
綾が俺を好きになったのはいつだったかな？
きっと、俺の方が先に綾を好きになったのは間違いがないから俺から見た綾との出会いから思い出してみるのもいいかもな。

俺が綾と言う可愛い天使を見つけたのは・・・
そっか・・・そうだった・・・あの時か・・・
俺はそこそこ・・・
嫌。
親が結構な上流社会な人間で大抵の事なら何でも出来るような・・・
親の立場を利用してクラスカーストがあるのだとすれば上位の人間だろう
三角形があるのだとすれば俺は間違いなく上位の人間
金？
あるし。
見た目？
良いし。（ってか女には困らず自分でも驚く程）
モテスキル
ない訳ねぇだろ？
まぁ・・・はっきり言って調子にのってた訳よ？
イケメン金持ち・・・その他諸々・・・
俺にはあんじゃん？
人生イージーモード？
楽勝楽勝！！な、俺で・・・
親の金は腐るほどあって、女なんかにも困っておらず・・・

けどさ？
そんな俺にも（親）の金が制限されたりしたらさ？・・・少々・・・困った訳でさ？
俺の財布（いわゆる親。ってか親父）が俺の素行に物申した次第で・・・ありまして

「お前は節操が無さすぎる！！いい加減落ち着け！！見合いして結婚しろ！！」

ってな。
いつの時代だってんだよ・・・
ってか、親父の女遊び棚に上げて何言ってんだよ？
そこまでひどいかな？
俺、これでも純情一直線
ピュアだぜ？
・・・だって・・・
女遊び・・・のフリだし
女遊び・・・したことないし？
女遊びなんか・・・怖いって！！
風俗？
ソープ？
名前は知ってるけどさ？
俺・・・童貞のネクラなんだけど？
風俗と、ソープ？
どっちでも一緒か？
行くフリは確かにしたかもしんないけどさ？

行ってねぇから知んねぇし！！
同期が誘って来ても適当に断ってたし！！

だって・・・
俺には綾が・・・
いるからさ？
綾が居るから親父が俺に見合い勧めてくんのもわからない訳でもないけどさ・・・
こんだけ・・・年の離れた「綾」に夢中だからって・・・
そこまで目くじら立ててお見合い勧めるのもどうかと思うけど・・・
まぁ・・・
親父曰く？
「預かったお嬢さんを変な目で見るな！！」
だし？

綾。
可愛いもん。
変な目で見ても仕方なくね？
年齢とか・・・関係なくね？
俺・・・変態かな？
綾を好きな時点で変態と言われても仕方のない事ですよね〜