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せ・ん・せ・い
第2章 ヤンデレ幼馴染(彼氏編)
俺は頭の中の自分の考えを振り払って冷静に訊ねた

「か、からあげ・・・すきなの?」

「からあげ・・・男の人はからあげ・・・すきでしょ?」

「そうとも限んないけど?」

「そうなの?」

(そうだろ)
って、俺の内心のツッコみは今は言わない
だって、君はこどもで今はおままごとだから

「なんでからあげ?」

「だって・・・パパはママの機嫌が悪くなると「からあげ食べたいなぁ」って言うよ?」

「・・・そ、そっか。」

そ、それって・・・仲直りセックスの合図じゃね?
夫婦間の合言葉じゃね?
イエス。ノー枕もびっくりだわ。

「からあげ」
揚げる?揚げない?枕になってまうわ!!

「それでね?ママがから揚げ作るとね?二人は仲良くお話するんだよ」

(うふふ)
って、笑う可愛い女の子
両手を口にあてて笑う仕草が堪んなく可愛い

「・・・そ、そっか。」

「喧嘩してたんじゃなかったのかな?って思って聞くとね?「内緒」って・・・パパとママが言うんだよ」

「・・・そ、そっか。」

そりゃ、内緒だろうな
内緒の内緒を俺は多分、知ってるけどな
ピュアな子どもに真実を教える程、俺は腐ってないから、ドキドキしながらも内心を偽って同じ言葉を返した

「今なら・・・お名前聞いても大丈夫かな?」

俺は優しく問いかけた

「うん!!お兄ちゃんにならいいよ!!私は綾です!!」

「綾ちゃんかぁ・・・良い名前だね!!」

「ありがとうございます!!」

こんなに小さいのに敬語で話すんだぁ?
ご両親に会ってみたいな
あっ・・・
父親にはさっき会ったわ。
親父に綾ちゃんパパの精進頼んどこ。

「綾ちゃん。苗字教えて?」

だって、親父に頼むにしても苗字わかんないと言ってあげれないからさ?
(この間、会った綾ちゃんのパパ)
で、いいかも知んないけど俺が聞きたいからさ?

「???苗字?」

はてなな顔して俺を見るからさ?
難しかったかな?

「お名前。何、綾ちゃん?」

優しく尋ねた

「ま、松島、あや・・・」

か、かわいい~~!!
真っ赤な顔で俯いちゃって!!

おっけ。
心の中のアドレス登録にちゃんと納めました!!
そんでさ?
一生忘れられない名前になってさ?
俺の苗字の「生田」に・・・
したくなるのは・・・
綾ちゃんに覚悟がなくても俺の中で決定するのはちょっとだけ先
ほんのちょっとだけね。
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