この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
若様の性長日記!
第1章 大学を卒業した後
おかしなことを聞くもんだ。

社員に対し、好みも何もないだろうに。

「そう。実はね、この中にいる女性達に、若様の相手をしてもらうことになっているの」

…その言葉を理解するのに、2分ほどかかった。

「…はい?」

「はじめて出社した時のこと、覚えてる?」

「忘れたことは一日たりともありません」

あんな衝撃的な日、忘れたくても忘れられない。

「うん。それでね、社長があたしに若様の教育を任せたでしょ?」

「ええ…」

「それが性教育も入っているの。若様にもっと女を知ってもらいたいのよ」

……そこは理解したくない。

「そっそりゃあオレはあんまり、その、女性を知りませんが、こんな形でですか?」

オレはファイルと梢さんの顔を交互に見た。

「ええ。彼女達は慣れているし、きっと良い先生になってくれるわよ」

「えっ…でも、年齢結構バラバラですよね?」

さっきも思ったが、10代から60代までそろっている。

60代になると、母より上だ。

「それはホラ、若様の好みが分からなかったから、とりあえず社長とあたし達、秘書連中で良いのを集めてみたの」

オレの好みってこんなに広いと思われているのか…。

今まで付き合ったのはせいぜい歳の差2つまで。

言っておくが、オレはノーマルだっ!

ロリ好みとか熟女好きではない!

「で、どお? 好みの娘がいなかったら、別のファイルもあるけど」

そう言ってカバンの中から次々とファイルを取り出す。

「えっと…。断る、という選択肢は?」

「ないわね。だって社長命令だもの」

親父、呪う!

オレは渋々ファイルを捲る。

「…でも何でプロフィールとか載っていないんですか? 写真だけって…」

まるで本当に風俗で女性を選ぶようだ。

「まあ擬似風俗体験だとでも思って。それに女性の年齢を知ろうとはしないほうがいいわよ。命が惜しければ」

その言葉にザーッと全身の血が下がった!
/23ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ