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若様の性長日記!・2
第1章 2人目の女の子!
「彼女、最初はお客だったのよね。それで男性を派遣したの。ところが何を思ったのか、ウチで働きたいと言い出してね」
「気に入ったんじゃないんですか? ウチの会社」
「そうだと良いんだけど…。何かちょっとおかしいのよね」
「まあそもそもウチの会社を使うこと自体、おかしいんですけどね」
「…言ってくれるわね、若様」
「そもそもこの梨奈って女の子、どう見たって女子高校生でしょう?」
紗雪も若く見られたが、あのセックス慣れはどう考えても成人しているはずだ。
「まっ、ね。でも言っておくけど、何も夜のお仕事ばかりじゃないからね」
「分かっていますよ」
ウチの会社は基本的に、『1人がイヤな人』が利用する。
買い物や旅行の相手、または食事の時に呼ばれたりもする。
だから何も全てセックスの相手とは限らない。
「でもオレに話が回ってきたということは、何かしらあるんですよね?」
「…若様、さすが社長の1人息子ね。鼻が利くというか、勘が鋭いと言うか…」
口ごもるところを見ると、本当に何かあるらしい。
「まあ正直なことを言うと、彼女をこのままこの会社に関わらせて良いものかどうか、悩んでいるのよ」
「何か問題でも?」
「うん…まあ何回か、夜のお相手もしたことあるんだけどね」
「どっちの頼みで?」
「あっ、彼女からの依頼で。でも何かこう…報告がイマイチだったのよね」
…つまり彼女は自らセックスの相手を求めて、ウチの会社を利用したけれど、満足はしなかったということか?
「それって男性側に問題があったのでは?」
「こっちもそう思って、いろいろ人材を変えてみたの。そうね、3回の依頼があったんだけど、どの報告もちょっと、ね」
「じゃあ彼女はセックスが好きじゃないのでは?」
「それだったら拒否するはずでしょ? ウチは依頼通りに強行するワケじゃないわ。臨機応変に、お客様に対応するもの」
「…それでは彼女の仕事っぷりはどうなんですか? セックスは無しで?」
「1回はあったんだけど…その時の彼女の報告書は何だかね~って感じ。お客様もちょっと引っ掛かりを残していたみたいだし。でも他の仕事はちゃんと立派にこなしてくれるから、こっちも悩んでいるのよ」
「気に入ったんじゃないんですか? ウチの会社」
「そうだと良いんだけど…。何かちょっとおかしいのよね」
「まあそもそもウチの会社を使うこと自体、おかしいんですけどね」
「…言ってくれるわね、若様」
「そもそもこの梨奈って女の子、どう見たって女子高校生でしょう?」
紗雪も若く見られたが、あのセックス慣れはどう考えても成人しているはずだ。
「まっ、ね。でも言っておくけど、何も夜のお仕事ばかりじゃないからね」
「分かっていますよ」
ウチの会社は基本的に、『1人がイヤな人』が利用する。
買い物や旅行の相手、または食事の時に呼ばれたりもする。
だから何も全てセックスの相手とは限らない。
「でもオレに話が回ってきたということは、何かしらあるんですよね?」
「…若様、さすが社長の1人息子ね。鼻が利くというか、勘が鋭いと言うか…」
口ごもるところを見ると、本当に何かあるらしい。
「まあ正直なことを言うと、彼女をこのままこの会社に関わらせて良いものかどうか、悩んでいるのよ」
「何か問題でも?」
「うん…まあ何回か、夜のお相手もしたことあるんだけどね」
「どっちの頼みで?」
「あっ、彼女からの依頼で。でも何かこう…報告がイマイチだったのよね」
…つまり彼女は自らセックスの相手を求めて、ウチの会社を利用したけれど、満足はしなかったということか?
「それって男性側に問題があったのでは?」
「こっちもそう思って、いろいろ人材を変えてみたの。そうね、3回の依頼があったんだけど、どの報告もちょっと、ね」
「じゃあ彼女はセックスが好きじゃないのでは?」
「それだったら拒否するはずでしょ? ウチは依頼通りに強行するワケじゃないわ。臨機応変に、お客様に対応するもの」
「…それでは彼女の仕事っぷりはどうなんですか? セックスは無しで?」
「1回はあったんだけど…その時の彼女の報告書は何だかね~って感じ。お客様もちょっと引っ掛かりを残していたみたいだし。でも他の仕事はちゃんと立派にこなしてくれるから、こっちも悩んでいるのよ」