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神話のヒト
第2章 The Man of The Saga
その書がいまにつたえる良象のすがたをみていくことにしたい。
良象は国際標準暦の1994年に東京でうまれた。父は八島良広 母は八島かおり 良広は従業員が15名ほどの電話サービスの会社を経営していた。公衆電話のメンテナンスと料金の回収がもっぱらで発展性はとぼしいが経営は安定していた。
母のかおりはその道ではしられた 屈指のうたよみ 歌人だった。古語と現代のことばのちがいをどう解釈してうたを詠むかとゆう問題をなかなか解決できないでいたこの時代の歌壇に現代の言葉でよむ うたのスタイルを明快にしめし歌壇の喝采を伯した。
良象はちいさいながらも父の会社の経営は安定していたので経済的にはめぐまれていた。両親は良象の教育にはまったく考えはなくほうりっぱなしで良象は自分のすきなようにしているだけだった。
高校も私立ではなく都立の普通科にはいった。中学校の成績もよく無試験の推薦だった。
高校2年のときすでに身長は178㎝ありひときわ美貌の少年だった。おなじ高校だけでなく女生徒たちにおいかけられていた。
軽音楽部の部長になりその秋の文化祭のコンサートに軽音楽部のバンドでヴォーカルとリードギターで出演みずから作編曲したR&Bで会場の女生徒たちを悩殺し失神者もでて大変なさわぎになった。
このときバンドでピアノとキーボードをひいていたのがのちにかれの妻になった橘ひかりだった。良象の1年後輩で大柄でオトナっぽいかんじの華やかなかわいいとゆうよりすでに美しいおんなとゆう感じで良象みずから声をかけて軽音楽部にさそった。
文化祭のコンサートのすぐあとどこでどう伝わったのかレコード会社から良象に接触があった。歌手としてデビューしないかとゆう誘いであった。
高校2年だし進学したいともおもっているので学業をつづけながら音楽や芸能活動ができるなら“お受けしたいとおもいます”とそのとき良象はこたえている。
レコード会社では かれのなみはずれた美貌にもっとも関心があったのだったが 非凡な音楽性にもおどろかされた。かれの美しさは自身はおっとりしているのだが男がみてもぞくぞくする感じだった。
ただの歌手とゆう器ではないとゆうことでレコード会社のプロデューサーもアーティストとしてじっくり育てようとゆうことになった。


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