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女子大生、文香の受難
第1章 受難1・藪名の診察
「な、に……?」
「あぁ、イっちゃったんだね」
「イった……?」

年頃のため聞いたことはあるものの、文香が絶頂を経験するのはこれが初めてである。文香は熱に浮かされたまま目をぱちくりとさせた。

藪名は放心状態なうちに文香のタイツを脱がせることにした。足首の方までずらし、足から完全に外して下に放る。呆気なく露わになる艶めかしい肢体。文香の下半身は爪先まで美しかった。素肌は寒いかと思いきや、絶頂で体温が上がっているのであろう、文香は少し汗ばんでいるくらいであった。

再び、藪名は文香の股間に手を伸ばす。上品な刺繍入りの水色の下着のクロッチ部分はぐっしょり濡れて、濃く変色しており、下生えが薄く透けている。指先で押すとぐちっと音を立てた。

「いま、どこ触ってるか分かりますか?」
「ぇ、」
「おまんこ。言ってみて」
「ぉ、まんこ……?」

意地悪な質問にたじろぐ文香。頭がぼんやりしてしまって、卑猥な言葉を反復して口に出すことしかできなかった。
藪名は追い打ちをかけるようにぐりぐりと中指で膣の入り口を弄り始めた。そして膝立ちになり、今度は文香の綺麗に勃ち上がった桃色の乳首に音を立ててむしゃぶりつく。まるで乱暴に飴玉を舐めるかのような舌使いだ。

じゅるっ、ちゅ、じゅぽぉ

「んっ!ぁあっ……そん、な…だめっ」
「ん、ちゅぷ、文香ちゃんの乳首美味しいよ」

最早本性を現した藪名。下卑た笑みを浮かべながら、音を立てて乳首を吸い上げる。舌先で突起を舐め回す度に、下着に愛液が滴る。
一度絶頂したことで快感の歯止めが効かなくなっているのか、文香は意味を為さない喘ぎ声を上げ続けた。
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