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今夜、妻が犯されます
第3章 嫉妬
「おい、佐伯!」

「はい、何でしょう?」

私は佐伯を呼び付けた。

「うちの家内がおまえを気に入ったみたいで、また夕食に誘うように言われたんだよ」

「えー?本当ですか?それは光栄ですね。わかりました。是非、伺わせていただきますよ」

佐伯が回りに聞かれないように小声で答えてきた。

「じゃ、次の金曜日にな」

「はい、ありがとうございます」

これで第一段階をクリアした。

あとは恵理子だったが、佐伯が来ると聞いて嫌がる事はないだろう。



その夜。

「おい、また佐伯を呼んでもいいか?彼女との事で悩んでるらしいから・・」

「そうですか、わかりました。いつですか?」

「次の金曜日だ」

「はい、わかりました」

恵理子はさして動揺もせずに佐伯を呼ぶ事を了承した。

これでOKだ。

あとは決行するだけだった。


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