この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
堕落の絵画 調教の目覚め
第4章 飢えた身体と絵画の部屋
摩耶子の心を見透かしたかのように、綾野は雪のように白い乳房と対照的な、桃色の先端を舌先で愛撫する。
もう片方は指先で巧みに転がされ、淫らな刺激を続けて与えられる。

「あぁ……っ、やっ……!!」
こんなの、絶対にだめ。

相手は再会したばかりの、つきあってもいない先輩だ。こんなことをするのは良くないにきまっている。
摩耶子の中にまだ少し残っていた理性が働き、必死で逃れようとする。

しかし、両手を動かしても鉄の手錠はびくともせず、乳首への卑猥な刺激をダイレクトに受け続けるしかない。

摩耶子は、絵画の中の薄暗い牢に閉じ込められているかのような感覚に陥った。
拘束された父と、乳房を貪られる娘が摩耶子の意識と重なり、その背徳さにますます身体を熱くした。

いつしか、摩耶子は露出した胸元を自ら目の前の男へ必死で差し出し、快楽に喘いでいた。

今まで感じたことのない羞恥と興奮で、身体が張り裂けそうだ。
もう、欲しい──。

背徳的な愛撫をたっぷり受けた女の身体は、もう限界だった。
摩耶子の限界を悟ったかのように、綾野は熱くなりきった女の身体を見下ろすと両脚を持ち上げ、湿りきった下着を剥ぎ取った。

淫液が溢れるぬかるみへ雄々しくいきり立ったものをあてがうと、そのままゆっくり腰を沈める。

「やっ……!!」
必死で首を左右に振り拒絶を示すものの、発情しきった女の器官は、男のペニスを悦んで受け入れた。
「ああぁっ!!いやあぁ!」

緩急をつけながら打ち込まれる熱い杭が、子宮を伝ってほとばしるような快楽を全身に与える。
綾野の動きに合わせて声を上げるたび、蜜のような粘液がとめどなく溢れる。

「いっ……ひうっ……」
身体の反応とは反対に嫌がり続ける摩耶子へ、綾野は優しく口づけた。

舌を絡ませ口腔内を満たし、手錠をかけられているため手出しのできない摩耶子の細い身体を、強く抱き締めた。

頼りない印象だった綾野がこんな行為をするとは、学生時代は想像もしなかった。
普段の振る舞いとは180度異なる綾野の仕打ちに、完全に魅了されていた。
/19ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ