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MILK&honey
第22章 いつ、どこで、どんな風に出会っても、

「好きだ、るりちゃん。いつどこでどんな風に出会っても、俺は絶対るりちゃんの事を好きになったと思う。先のことは分からないけど、なるべくたくさん、るりちゃんと一緒に、美味しいご飯を食べたいと思う」

「……うんっ……」

「……それ、返事?それ、俺に返事って事で良い?」

「ん……でもっ……」

 軽く詰め寄りながら、心の中で、やった!!って叫びかけたのを、がっくりが押し止めた。

「なにっ?!まだ、何かっ?!」

「……誤解って分かったけど、念のため……」

「うん?」


「私……おっぱいあんまりでっかくないけど……それでも、良い?」

「………………は?」


 ちょ……何言ってんだ、るりちゃん……!?

「落ちてたブラがEだったから、かーさんはおっぱいでっかい人が好きなんだって思って……ヒメに、相談して……」

「え」

「おっぱい大きくなるブラとか教えて貰ったけど、まだやっとDカッ」

「待って……待って、るりちゃん……」

 るりちゃん……なんでだか、言うことが姫ちゃん化してるよ……!?
 それに、俺が……俺の……俺に……っ?!

「……るりちゃん?」

「はい?」

「それさー……俺がおっぱい大きい女と付き合ってるって思って、大きくなろうとしてしてくれた……って事?」

「……あ!」

 るりちゃんは、ふしゅーと音がしそうなくらい、真っ赤になった。

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