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少女は愛を歌う
第3章 狂った兄
聖羅は目が覚めると、母の姿はなく、自分の部屋に戻っていた。

来ていた服も新しくなっていて、昨日の事が無かったかのようだった。

『…私…昨日…』

母はあれから休みなく 聖羅を犯していた。

『何で…兄様も、母様も…』

聖羅は震えていた。

『ぁ、時間が…』

聖羅は時計を見ると7時になっていた。

急いで支度をする。

家を出るとき、後ろから…

母「聖羅、いってらっしゃい」

普段と変わらない母の姿が。

母「どうしたの、聖羅?」

『あ、何でもないよ。行ってきます』

母「そう、気をつけてね」

きっと夢だ。

そう聖羅は言い聞かせた。
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