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少女は愛を歌う
第4章 逆らえない命令
弓弦は休み時間になると教室に戻ってきて 聖羅の元へきた。

芦田「よお、御影…」

『芦田君…』

芦田「芦田君だぁ?やめろよ御影。俺とお前との仲だろ気安く名前で呼べよ、聖羅」

『……な、に?』

芦田「何だよ、ただ話してるだけだろ?聖羅ぁ」

弓弦は聖羅の手を握る。

『……っ』

聖羅が驚き 手を退けようとすると、

『……んっ』

弓弦は聖羅にキスをした。

芦田「何驚いてんだよ、楽しみにしてろよ昼」

そう言うと弓弦は教室を出た。



坂本「おい聖羅。」

『な、何?』

坂本「今日、放課後図書室来いよ」

『え、何で』

坂本「何でもいいだろ」

拓人は少し怒りを持った口調で言った。

『わかった…』
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