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少女は愛を歌う
第5章 悪夢のはじまり

聖羅は疲れたのか、いつのまにか眠っていた。

東条は用事を思い出し保健室の鍵を閉めて出て行く。


窓とカーテンの隙間から光が漏れる。

そんな中、1人の影が保健室の窓から入ってきた。

「聖羅……」

男は聖羅の元へ来ると、聖羅の前髪をどけ、額にキスをした。

男は、聖羅の身体の全てにキスをしていく。

そして、

「…ん……」

唇にキスをした。

「綺麗だった…悪かったな。あんな写真全部利用しちまって」


芦田「おーい、聖羅 飲みもん買って…坂本」

坂本「…………」

芦田「なんでここにいんだよ、聖羅になんかしたのか!」

坂本「………してねぇよ」

芦田「…今日、聖羅が泣いてたんだ。お前 何かわかるか?」

坂本「は?そんなの…聖羅がクラス全員に犯されたからに決まってるだろ、知らねぇのかお前…」

芦田「なん、だと!」

弓弦が拓人と胸ぐらを掴む。

坂本「事実だ。可愛いかったぜ聖羅。いやいや言いながら喘いでたな 見られなくて残念だったなぁ芦田」

芦田「なんでだ、」

坂本「もともとみんな聖羅を犯したかったんだよ。俺はそれに手助けしてやっただけ」

芦田「お前も、やったのか…」

坂本「いいや、俺は見てただけだ。ほら、よく撮れてるだろ?」

拓人のスマホには、聖羅が泣きながら犯されている写真だった。

芦田「……っ、ふざけんな!」

弓弦は拓人を殴った。

芦田「お前…なんて言うことを…」

坂本「おいおい…あんな身体だけの関係のアンタに言われる筋合いはねぇよ」

芦田「…………っ」

坂本「俺はこれで聖羅を脅して、お前から聖羅を奪う。聖羅は俺のもんだ」

拓人の目は本気だった。

芦田「聖羅は…そんな事で揺るがないと思うぜ…」

坂本「どうだか…アイツはすごく敏感で淫乱な女だ。きっと欲しがるさ、俺を」


そう言うと、拓人は窓から出て行った。

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