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少女は愛を歌う
第6章 少女は壊れていく

拓人は聖羅を抱えて体育館を出ると、話し声が聞こえた。

「聖羅ちゃん、まじ可愛いかったなぁ」

「だな、早く俺も犯したいよ」

坂本「………」

拓人が通ると男子生徒はこっちに向かい、

「なぁ拓人、ヤらせてくれよ…聖羅…」

と言ってきた。

坂本「駄目に決まってんだろ、それに聖羅は今意識がないんだ、ヤってもつまんねぇだろ」

と言い捨て、屋上に向かう。

これ以上ヤったら流石にまずいと思った。

拓人は聖羅のカバンに盗聴器を仕掛けておいたため家族との行為を聞いていた。

坂本「聖羅…お前この事が知られたら家族は狂ってしまうな」

拓人は思うように聖羅の家族はみんなおかしい。

愛情が変わっている。

坂本「壊れるなよ…聖羅」

屋上の扉に手をかけると、

堀切「坂本!」

堀切に呼び止められる。

坂本「何?」

堀切「何でお前が御影を抱えているんだ!また何かしたのか!」

坂本「さあ、どうでしょうね」

堀切は拓人の胸ぐらを掴むと

坂本「それ、体罰になるぜ」

と言った。

堀切「……っ、御影を離せ…!」

坂本「……ほら」

拓人は聖羅を降ろした。

堀切は聖羅を抱えると。

堀切「聖羅にこれ以上近づくな!」

とだけ言い残し去って行った。
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