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少女は愛を歌う
第9章 性的友情

先生達に勉強を教えてもらっているうちに放課後になっていた。

堀切「もうこんな時間か…帰る用意しな」

『あの…ちょっと寄りたい場所が…』

堀切「…そうか、俺もついて行くよ」

『2人で話したくて…』

堀切「わかった…誰と会うんだ?」

『千穂ちゃんです』

堀切「早めに戻れ、俺はここで待ってるから」

『ありがとうございます!』

聖羅は頭を下げて礼を言うと待ち合わせ場所に向かった。

まだ千穂の姿はなく、辺りが静まりかえっていた。

数分経つと、誰かの足音が近づいてくる。

『…千穂ちゃん?』

そこには千穂の姿はなかった。

勘違いだと思った聖羅は身体を戻した。

すると……

『………っ!?』

身体に電流が走った。

そのまま聖羅は意識を手放した。

神崎「聖羅ちゃん……」

千穂は聖羅を担ぐと下駄箱に向かう。

堀切「…御影!」

先生が千穂の元に走ってくる。

千穂は小さく舌打ちをすると、

神崎「堀ちゃん先生どうしたんですか?」

と、とぼけ顔で言った。

堀切「なんでお前が聖羅を担いでいる」

神崎「聖羅ちゃんの相談聞いてたら、泣き出しちゃって…続きは私の家でゆっくり話そうって話になって今の現状です」

堀切「そうか……」

神崎「大丈夫です、私が責任持って運びますから…だから、安心して下さい」

千穂は冷たく微笑んだ。

堀切「あ、ああ…御影を頼む」

神崎「もちろんです!それじゃあ、さよなら…」

千穂が先生の横を通り過ぎる。


校門前で男が立っていた。

「よお、神崎ちゃん…相手してくれよ?」

「聖羅ちゃんもいるじゃん…ラッキー!」

男の手が千穂に伸びる。


神崎「……に……す……よ…」

「え?」

「なんか言った?」

千穂は男の首元に右手を当て、首を絞めた。

「ゔっ…っ…」

神崎「聖羅に手出したら…殺すよ?」

男がもがく、千穂は手を離し 去って行った。
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