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お良の性春
第6章 大江戸炎情 乱交の喜び
 「では手始めに『碁盤攻め』を」
  
 その時、背後から龍之介の声。
  
 「では、私もご一緒に」清兵衛がその声に応えた。

 『碁盤攻め』は後背位の一種で、女性が碁盤に手をついて、男性が後ろから立位で挿入する立ちバック。
 二人並んで碁盤ならぬちゃぶ台に手を付いてその美しい尻を向けると、さっそく、龍之介がお良の、清兵衛がお雪の背後に回わる。
   
 「お雪ちゃんたら、『戒め』とか何とか言いながら、さっきから大きな声を出して、いいの?」
 「いいのよ。お良ちゃん。この際だから教えとくけど、武士は建前と本音が違うのよ」
 「そっかー。じゃあ、さっきの拒絶のポーズも建前だったの」
 「そ、それは内緒よ」

 二人並んでの立ちバック状態でヒソヒソと会話する女二人。
 そんな二人の会話も耳に入らぬ龍之介。
 お良を背後から襲う龍之介は、念願かなってもう有頂天だ。

 「お良殿、そなたこそわたしの初恋の人。その美しい乳を何度夢見たことか」
 「うれしいわ、龍之介様。今宵一夜、思い切りわたしを可愛がってください」
 龍之介のゴツイ手でくびれた腰の辺りをつかまれ、乳をまさぐられて、お良も悶絶。
  
 「あっあっあっぁっ・・・だぁめぇ・・・」

 お良の嬌声も一段と大きくなって、部屋に響き渡った。
  
 「あああん太いぃ、あん あん あひゃぁ!」

 お雪の悲鳴とともに、まるで膣壁を削られるような清兵衛のエラの侵入。
 お雪が極太のマラにうめき声を上げる。

 (龍之介さんの長いィー、反り返った先で天井を抉られるような・・・、感じる)

 「ううっ、もぉぅ奥まで入いちゃったわぁ」

 反り返った長大なマラにお良の淫らな歓声も天井を突き破る勢い。
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