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インピオ
第12章 インピオ~夏の日の追憶~インサート直前編
「ふわあぁぁぁぁぁぁぁっ。だめだめだめだめっ。そこなめちゃあぁぁぁぁぁっ。あ、あ、あああーーーーーっっ♥♥♥♥♥」

 クンニを続けながら透は更に指でクリトリスをいじくり回し、二点責めで柚希を責める。

 柚希はこれが弱い事を透は知っていた、それだけじゃない、乳首を捏ねてつねったり、汗をかいた体で抱きしめたりするとそれだけでメチャクチャ興奮することを透は知っていたのだ。

 もっとも、それは相手が自分だからであり彼女をそういう風に開発したのも自分だ、と言う事まではまだ理解が追い付いていなかった、そこまで考えられるほど透は成熟していなかったのだ。

「はあぁぁぁぁぁぁぁぁぁんっっ!!!!!だめえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーーーっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 程なくして悲鳴のような嬌声を発して柚希が頂へと昇り詰めた。

 腰が宙へと浮き気味になりアソコがビクビクと痙攣するがどれでも透はクンニを止めずにクリからも指を離さなかった。

「やだやだやだやだ、もうだめだめえぇぇっ。だめだからあぁぁぁぁぁぁああああああっっっきゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 二回目はすぐに訪れた、一度達して敏感になっていた体は与えられる刺激に正直だった。

「あああぁぁぁぁぁぁあああああああああっっっひあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーーーーっっっ♥♥♥♥♥♥♥♥♥」

 その後も柚希は三回、四回と立て続けに達し続けた。

 回数を重ねるごとに彼女の体は快楽になれて行き、徐々に感度は上がって来ていた。

 そしてそれは透もまた同様だった、段々と愛撫の仕方が上手くなってきていたのだ。
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