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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第2章 祐里の回想 ①
殆どの娘が秘める被虐願望か? 肌を合わせた事も無い歳上の男に、自らの恥部を晒し、更にその匂いを嗅がれる屈辱に、知らず知らずの内に性的に興奮する祐里だった。
(どうしよう・・? 祐里、腋なんて誰にも嗅がれた事無いのにぃ・・私、絶対、腋臭じゃないけど・・でも、汗掻きだし・・さっき、制汗スプレーしたけど・・)

再び窪みを凝視する誠司、先程よりも汗が粘ついている。
(ほぉ、この娘、興奮してるのか? これは凄そうだっ・・)
鼻を寄せる誠司、思わず左手で窪みを覆う祐里。
「祐里っ・・どうした? 社長命令だゾっ・・」
「ぁ、で、でも・・に、臭うかもっ? ねっ? い、嫌な臭いしても、祐里のコト、嫌いにならないですか?」
「んっ・・祐里の匂いなら、絶対、大丈夫だよ、ほらっ」
「ぁ、ぁ、やあぁんっ・・」

最初に制汗剤の柑橘系の香り・・そして、隠し切れない、微かな汗のツンとしたアンモニア臭・・
しかし何よりも、若い娘のフェロモン物資であるラクトンの甘い香りが、全てを包み込んでいた。
腋の窪みからだけで無く、肉付きの良い二の腕の肌や肉から漂う、祐里独特のバニラにも似た甘い匂い・・
「・・ご、ごめん、な、さ、い・・に、臭った、で、しょ?」
「んっ・・少しは・・」
「誠司さん・・祐里のコト、嫌いにならないでっ・・」
「ばかっ・・心配するなっ、お前の腋、甘くて、唆られる最高の匂いだよっ・・」
曲に合わせて互いの身体を寄せ合い、唇を合わせる2人。



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