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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第3章 祐里の回想 ② お仕置き
大きなソファに、ピッタリと寄り添う祐里と誠司。
これまで誰にも、身体を開いた2人の男にも、更に自分でも知らなかった、腋の秘臭を嗅がれた事で、恋人になったかの様に、身体を密着させ誠司に凭れ掛かる祐里。

「祐里・・君は今、彼氏はいるのかな?」
突然の誠司の問いに、心を踊らせる祐里・・
(えっえっ? 誠司さん・・ま、まさか、告ってくれるのぉ?)
「あ、そんな人、い、いません・・」

しかし、誠司の意図は全然異なっていた・・
「いやっ、今、独り身ならいいんだっ、僅かでも、君の身体に傷を着けたら、彼氏に恨まれるからなぁ」
「えっ? 傷って・・一体、どういう・・?」

誠司が身を離し、祐里の身体を舐める様に視線を這わす。
「んっ、君は俺の会社の一員で、俺は社長だろっ?」
「も、勿論です・・」
「なら、君が今日、会社に損害を与えたのはどう思う?」
「そ、損害って・・わ、私、一体・・?」
「分からないのかっ? 監督の演技指導を止めた事だよっ」
「あ、あれは・・あの娘が、可哀想で、あんな酷いコトを・・あの娘、本気で痛そうだったし・・」

誠司の瞳に宿る妖しい光が増す。
「あの娘、本当に嫌だったのかな? あの後、どうなった?」
祐里の脳裏に蘇る、監督の指技と卑猥な淫音・・
愉悦の喘きと悦びの嬌声、指から滴る半濁粘液・・
顔を羞恥に赫らめた祐里が小声で呟く。
「あ、あれは、監督にアソコを慰められて・・」
「ふっ、あの娘が幾ら敏感でも、あんなに簡単に逝くかな? それまでの責めが、あの娘にとって最高の前戯だったんだよ・・
それを君は、中断させたんだ・・
監督だけじゃなく、オーナーのお嬢様からも叱られてね、だから君に、反省して貰う為にも、お仕置きをしないと・・」

息を呑む祐里の顔を見つめて、テーブルの爪楊枝を手にする誠司。











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