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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第11章 祐里の回想 美佐 ③ 脱毛
最後の愛撫を知らんぷりで、崇が離れた・・
「中西様、今日は終了です。かなり辛かったでしょうから、モニターを続けるかは、お任せします。御希望の場合は、来週の同じ時間に来院して下さい・・
ただし本番は、今日の比ではないので、覚悟して下さい」

美佐が去った後、自ら器具を片付ける崇。
ふと目が止まった注射台、その黒革の部分が、痛みを堪えた為の美佐の脂汗か? 妖しく濡れ輝いていた・・

後ろを振り返りつつ、台に鼻を寄せる崇・・
金木犀とレモンを合わせた如き、甘酸っぱい香り・・
溜め息をつき、窪みを撫でた指先を鼻に当てる崇。
(ふっ、堪らない体臭だっ・・もし、来週来たら・・)
興奮に顔を醜く歪める、崇。

一方の美佐・・
流石に疲れたのか、早目にベッドに入ったが寝付け無い。
女の娘の日が近く、元々、疼いていた身体。

生唾を呑んで、施術された肩口にそっと触れてみる。
崇の指では、あれ程感じたのに、痛みも快感も無い・・

(ら、来週、腋を施術して貰ったら・・痛いの我慢したら・・その後で、また・・それも、窪みを院長の指で・・)
想像しただけで、急速に高まる性欲・・
18歳とは言え、立派に熟した美佐の身体・・

クチュッ クチャ・・
暗闇の中で響く、淫らな淫音と微かな喘ぎ声・・





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