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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第12章 祐里の回想 美佐 脱毛 ②
露わにされた、汗塗れの窪み・・
立ち昇る脂汗のアンモニア臭が、美佐の鼻にも届いた。
(やんっ・・美佐の腋、す、凄く酸っぱいっ・・せ、先生にも、バレちゃぅ・・)
(ふっ、凄い臭いだっ・・余程、辛かったのか? まぁ、これだけの美少女の恥臭なら・・これも、役得かっ・・)

「中西様、失礼しますよっ・・」
5本の指の腹を用いて、窪みを優しく慰める崇の指技・・

ただ、くすぐったいだけだと思っていた腋の窪み・・
その窪みから、崇の指が信じられない快感を掘り起こした。
「・・・・ぁ・・あぁぁ・・あんっ・・」
手の甲を口に当てた位では、堪え切れ無い快感に戸惑う美佐。

「おやっ? 中西様、どうされましか? 動かないでっ」
持ち上げた腕をガッチリ掴み、絶妙な指技が続く。
(う、嘘っ・・き、気持ち、イィィ・・何でよぉ? は、恥ずかしい、でも、もっとっ・・こ、声、出ちゃうっ・・)

崇の厚い体にしがみ付く美佐・・
豊かな乳房が、崇の胸板で潰され生々しい。

30分程の恍惚の時間が過ぎ、美佐の身体から離れる崇。
「も、もう、お終い、ですかっ?」
「はい、これで、今日の施術は終了です。お疲れ様でした」

素っ気ない態度で、施術室を後にする崇。
切ない表情で身支度を整える、美佐の身体から、あの金木犀に似た体臭が漂っている。




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