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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第12章 祐里の回想 美佐 脱毛 ②
安堵か? 苦痛の余韻か? 無意識に目尻から溢れる涙。
肩を震わせ嗚咽を漏らす美佐の身体を、優しく抱く崇。

「中西様、辛かったですねっ? もう、大丈夫ですよっ・・」
そう言いながら、美佐の高校生とは思えぬ、見事な乳房と、何故か半勃ちの紅茶色の乳首を眺める崇・・

「えっ、えっ? や、やだっ、私っ・・」
漸く正気に戻った美佐が、慌てて両腕で胸を隠す。
(せ、先生に・・み、観られ、ちゃったぁ・・そ、それに、悲鳴も、聴かれちゃったし・・)

崇が美佐の黒髪を優しく撫でる・・
「中西様、お気になさらずに・・私は、医者ですから、女の娘の身体は見慣れてますし、ここでのコトは、忘れますから・・」
思わず、崇の胸に顔を埋めて涙ぐむ美佐。
(さてとっ、仕上げに掛かるかっ・・)

「中西様、施術部を解して、今日は終了です・・」
(ほ、解すって・・く、窪みを、慰めて、くれるのっ?)
崇が、美佐の肘を折り曲げて持ち上げる。
あれ程、曝け出し凝視された窪みなのに、改まって観られる恥辱に思わず、手で覆い隠す美佐。

「どうされましたか? もう、痛いコトはしませんから・・」
(嫌ぁっ・・は、恥ずかしいっ、汗、いっぱい、かいてるぅ・・)




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