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女子大生 祐里 屈辱のオーディション
第3章 祐里の回想 ② お仕置き
どれ程の間、身悶えしていたのか? 痛みが引くと共に、下半身の甘い疼きも薄らいでいた。
「祐里っ、良く我慢したなっ? 痛くて辛かっただろっ?」
(えっ? もう、お終いなのぉ?)
苦痛から解放されて、ホッとする祐里だが、被虐の快楽に目覚めだし、高まり始めた性慾は治まらなかった・・

手首の戒めを解こうとする誠司。
先程床に落ちた爪楊枝を見つめて、祐里が掠れた声を出す。
「誠司さん・・も、もう、いいんですか? 祐里、弱い娘だから、こうして貰わないと耐えらん無くて・・さっきは、ごめんなさい、でも今度は、動けないから・・だから・・」
(ほぉ、まだ嬲られ足りないのか? 見かけによらず、結構、欲張りな娘だっ・・まぁ、本来の性癖に目覚め始めて、発情しちゃったんだろう・・まぁ、もう少し痛ぶった方が、後のご褒美の時が愉しめるからなっ・・)

「さっきも言ったけど、俺、祐里が憎くて苛めた訳じゃ無いけど、祐里が望むなら・・でも、まさか、あの娘みたく、マゾって訳じゃ無いよなぁ?」
「そ、そんな、祐里、違います・・ただ、中途半端で許して貰うのが嫌で・・祐里、悪い娘だったから、キチンと最後まで罰を受けないと、誠司さんに申し訳無くて・・」
「そうか、なら、もう何も言わない、ただ今度は、容赦無しだ」
「あ、はぃっ、お願い、し、ま、す」
不安と期待に掠れる祐里の声。






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