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歳下の悪魔
第7章  変化


「洗って、消毒してきたから。優華が選んだんだから、早く欲しいだろう?」
 薄っすらと聞こえていたが、和真はさっきの店で消毒スプレーも買っていた。
「俺とどっちが大きいかなあ。比べてみて?」
 そう言うと、バイブを口に当ててくる。押し付けられ、こじ開けるように中へ挿れられた。
「んんっ、はぁっ」
「どう? 流石に、俺の負けかなあ」
 さっき咥えた和真の性器も、太くて長い。このバイブと、そう変わらないかもしれない。
 私は軽く頭を振る。
 太さや長さは関係なく、彼の性器には確かな熱があった。今口の中にあるバイブは、ただの無機質な物体。
 元彼とのセックスは忘れかけていたから、縛られてバイブを挿入されるのが悦いと思った。でも和真の性器をしゃぶった直後だと、その違いは大きすぎる。
「んっ、ふぅんっ」
 口が塞がれ、鼻でしか息が出来ない。
「ちゃんとしゃぶって? すぐ挿いるように……」
 抜き挿しを始められ、本物のように舌を使った。
 クチュクチュと音が立ち、そんなことにも煽られてしまう。
「はぁっ……」
 やっと口からバイブを抜かれ、大きな息をつく。
「いやらしくて、可愛いよ……」
 自分でも、顔が火照っているのが分かる。和真の言葉にも、煽られるせい。
「じゃあ、自分で選んだ物、ちゃんと味わってみようか……」
 彼が下半身へ行き、秘蕾を覗き込む。
「もう、ビショビショだよ。しゃぶっただけで感じちゃた? それとも拘束かな? 両方か」
 和真は笑っている。
 私は彼に何かされるだけで、感じるようになってしまった。
 オモチャや奴隷だと諦めていたはずなのに、どうしてなのか分からない。数々の辱めを受け、嫌だったはずなのに。
 和真に目の前を塞がれ、彼しか見えなくされたよう。そんな性奴隷を作るのが、目的だったのかもしれない。
 バイブが秘蕾に擦られ、密を塗り付けられた。
「んんっ……」
「凄いね。撫でただけなのに、密が溢れてきてる……」
 そんな言葉にも煽られる。
「優華。挿れるよ」
 そう言うと、すぐにバイブが入って来た。



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