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歳下の悪魔
第7章  変化


 オモチャでも、性奴隷でも構わない。それを、私も楽しめばいいだけ。
「ビール、冷蔵庫にあるから」
「じゃあ、俺も少し飲もうかな」
 和真が数本のビールを持って来た。
「やけに素直だね? 何かあったの?」
「別に……。気持ち悦くして、欲しいだけ……」
 彼が低く笑う。
 結局、和真の調教は成功した。
 この一ヶ月程で、私は拘束やバイブが好きになっている。煽るような言葉も。
「それ呑んだら、始めようか……」
「うん……」
 私は一気に缶を空けた。
「ヤル気満々だね。やっと、素直になったんだ」
「そう……」
 自分から全裸になり、ベッドに座る。
 今日はどんな快感が待っているのかと思うと、ゾクゾクしてしまう。
 何故急にこんなに吹っ切れたのか、自分でも分からない。逃げられない。それなら、従うしかないと思ったのがきっかけだろう。
 和真が、持って来たバッグから縄と複数の手錠などを取り出す。
「手首や足首には、跡が着かないようにするからね」
「お願い」
 彼の言う通りに動き、拘束が完成する。
 乳房が締め付けられ、普段より大きく見えた。
 腕はサポーターを巻いてから手錠をし、片方ずつベッドヘッドへ。足首にも何かを巻いた上から、縄が掛けられている。
「はぁっ……」
「もう感じてるの? いやらしいね……」
 立てた膝は広げられ、秘蕾が見られていた。それだけで、興奮してしまう。
「ん? もう、濡れてるよ。すぐ挿れていいの?」
「挿れてぇ……」
 まだ触られてもいないのに、自分でも驚くほど甘い声。
「待ちきれないの?」
 和真は笑いながら、バッグからバイブを出す。それを見ただけで、体が熱くなるようだった。
 バイブで秘蕾を撫でで密を着けると、一気に挿入される。
「あぁんっ!」
 開き直った今の方が、前よりも感じた。
 密室で何をしようと、私達の自由。誰にも迷惑はかからない。
「んんっ、はぁんっ」
 抜き挿しを繰り返され、手錠がカシャカシャと音を立てる。
「あぁっ、んっ、はぅっ」
 クリトリスも刺激され、秘蕾からはグチュグチュという音。



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