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歳下の悪魔
第6章 辱め
彼は手錠を外してくれた。もう逃げないと分かったんだろう。
すぐに、もう片方の乳首を自分で弄る。
上も下も気持ち悦良くて、快感が全身を震わせた。
私は自然と、彼のシャツの背中に腕を回す。
「あんっ、もっ、とぉっ、はぁっ」
「優華、今日は大胆だね……」
和真は笑ってから、乳首を口に含んだ。
「あんっ、んんっ」
熱い口内で、乳首が弄ばれる。
秘蕾の中ではバイブが動き続け、突起でクリトリスも弄られているよう。乳首にも刺激をもらい、もう耐えられなくなっていた。
「あっ、もうっ、あんっ」
「イく時も、名前を呼ぶんだよ?」
そう言ってすぐ、彼はまた乳首をしゃぶる。
彼の名前を呼ぶことが、脳内に擦りこまれたようだった。
「あぁっ、イイっ、はぁっ、んんっ、あんっ、和真っ! あぁっ……」
今まで経験がないくらい、ビクビクと全身が震える。
シーツを掴んでも、いつの間にか手の力が抜けていった。
「はぁっ……。んっ……」
頭の中が、真っ白になる。その間に、和真はバイブを抜いていたようだ。脚の拘束も解かれ、体に巻かれた縄も外されていく。
バイブを片付けているのか、鞄をゴソゴソと弄っていた。
そして、添い寝して私を抱きしめてくる。
「優華。可愛かったよ。それに、嬉しかった……」
私も、彼の背中に腕を回した。
和真が激しく乳首をしゃぶってくれたのは、今回が初めて。最初の時は、少し舐めただけ。
「優華、俺のこと、好きになった?」
「うん……」
そう言っておかないと、何をされるか分からないから。
でも、彼とのプレイに惹かれてきているのは事実。
縛られることも、バイブも。もう、普通のセックスでは物足りない。和真の調教が、成功したという意味だろう。
「まだ、昼か……。出掛けよう?」
「う、うん……。でも、シャワー浴びてから……」
彼に許しをもらい、私は浴室へ行った。