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女子大生 まさみ 禁断の一夜
第15章 美穂
そして、夏休みも終わろうかという、9月のある日・・
突然、美穂が俺達に別れを告げた。
明後日にアメリカへ戻るという美穂に、驚く団員達。
その日の練習で、指に僅かな怪我をした俺。
水道で傷を洗う俺に走り寄った美穂が、躊躇せずに俺の指を、優しく口に含んだ・・
「えっ?」
それまで、何故か一度も食事に誘った事も、ダンスに興じた事も無かった、俺と美穂・・
眼を見張る俺に顔を寄せて、突然、唇を押し付けた美穂。
「晢、今日、駅で待っててねっ、絶対だよっ・・」
小声で囁き走り去る美穂。
その光景を、ハンカチを握り締めて眺める まさみの姿。
そしてその夜、美穂が馴染み? のクラブに行った俺達。
カップルシートで寄り添い、カクテルとたわい無い会話。
「美穂っ、ホントに戻っちゃうのっ?」
「んっ、また来るけどね・・でも、帰る前に、晢ぅ、貴方と一度だけ2人だけで会いたかったのっ・・美穂を誘ってくれなかったの、晢だけだよっ、貴方、誰か好きな娘が?」
「いや、俺、臆病なだけで、美穂に声をかけられ無かっただけさ」
「うふっ、嘘が下手な人ねぇ・・大体、分かるけど・・それに、あの娘も晢の事を・・まぁいいわっ・・晢、明日迄は、美穂のモノになってねっ・・」
そう言いつつ、熱い唇を押し付ける美穂。
突然、美穂が俺達に別れを告げた。
明後日にアメリカへ戻るという美穂に、驚く団員達。
その日の練習で、指に僅かな怪我をした俺。
水道で傷を洗う俺に走り寄った美穂が、躊躇せずに俺の指を、優しく口に含んだ・・
「えっ?」
それまで、何故か一度も食事に誘った事も、ダンスに興じた事も無かった、俺と美穂・・
眼を見張る俺に顔を寄せて、突然、唇を押し付けた美穂。
「晢、今日、駅で待っててねっ、絶対だよっ・・」
小声で囁き走り去る美穂。
その光景を、ハンカチを握り締めて眺める まさみの姿。
そしてその夜、美穂が馴染み? のクラブに行った俺達。
カップルシートで寄り添い、カクテルとたわい無い会話。
「美穂っ、ホントに戻っちゃうのっ?」
「んっ、また来るけどね・・でも、帰る前に、晢ぅ、貴方と一度だけ2人だけで会いたかったのっ・・美穂を誘ってくれなかったの、晢だけだよっ、貴方、誰か好きな娘が?」
「いや、俺、臆病なだけで、美穂に声をかけられ無かっただけさ」
「うふっ、嘘が下手な人ねぇ・・大体、分かるけど・・それに、あの娘も晢の事を・・まぁいいわっ・・晢、明日迄は、美穂のモノになってねっ・・」
そう言いつつ、熱い唇を押し付ける美穂。